シークレットインソールの注意点などまとめ
シークレットインソールは簡単に身長がアップできる便利なアイテムですが、すべての靴に使用できるわけでは無く、またあらゆる場面で使用できるわけでもありません。以下に注意点をまとめてみました。
スリッポンタイプには不向き
シークレットインソールは靴の中に入れるものですから、当然、靴内の空間は狭くなります。ローファーなどのスリッポンタイプでは紐靴のようにこの空間を調整することができません。
よって、普段ジャストフィットで履いているスリッポンシューズの場合、シークレットインソールを敷くと、足が入らなく恐れがあります。
その場合はワンサイズ大きいシューズを買い直すことになりますが、それってお金がもったいないですよね。ですので、シークレットインソールを使用する場合は、スリッポンタイプは極力避けるようにしましょう。
高くし過ぎると変
もう1つの身長アップグッズであるシークレットシューズは、ヒールとインソールの2つを使って高さを増しています。ヒール3cm+インソール2cm=合計5cmのような感じです。
しかし、シークレットインソールはインソールのみで高さをだしますので、靴からハミ出る部分がシークレットシューズより多くなります。
よって7cmタイプや10cmタイプなど高いシークレットインソールを履くと、くるぶしが変な位置にきてしまいますので注意が必要です。
シークレットインソールは5cm程度まで、それ以上高くしたい場合はシークレットシューズを利用した方が良いです。
なお、ブーツのように足首をすっぽり隠せる靴であれば問題はありませんが、それでも10cmが限界でしょう。それ以上高いと膝から下だけが異様に長いおかしなスタイルになってしまいます。
空港のボディチェックで引っかかる恐れがある
最近頻発に起きるテロ事件の影響もあって、空港のボディチェックはますます厳しくなっています。靴のかかとに怪しいものを仕込んで捕まったという事例が実際にありますので、シークレットインソールやシークレットシューズを履いている場合、ほぼ間違いなく目を付けられてしまうでしょう。
残念ながら、旅行には履いていかない方が賢明です。
座敷タイプの居酒屋に注意
誰かの家にお邪魔する以外では、日常で靴を脱ぐシーンはそれほど多くありません。
しかし、いくつか危険な場面があり、その1つが居酒屋です。大人数の場合は座敷に通されることが多いでしょうし、エントランスに下駄箱が設置されている居酒屋も多いです。
少し背伸びして歩いたり、反対にあえてかがみながら歩いたりするなど、シークレットインソール付きの靴を履いている時との慎重さを感じさせないようにしましょう。
ネットの口コミでは靴下の中にインソールを仕込んで乗り切ったという強者もいました。